文字を垂れさせたい

Illustratorを使って、ペンキが垂れてるような、チョコが溶けてるような文字を作ります。

文字とフォントとデザインの組み合わせで訴求力のあるヴィジュアルを作りましょう。

今回の文字は

best times of my life

背景はシンプルにブラックにします。

フォントは今日なんか輝いて見えたAmerican Typewriterにしました。

American Typewriter、かわいい。

今日のゴールはペンキが垂れてる文字なので、文字を太くします。フォントのウェイトをRegular→Boldに変更しました。

小文字は曲線が多く、ペンキが垂れてるような文字を表現するには大文字の方が効果的だと思うので、大文字にしました。

実はMachine Gun Kellyの曲のタイトルだったので、文字はピンクにします。ピンク系の色を検索してみたところ”Cotton Candy”というピンクがいい感じなので、これにします。

Cotton Candy: #FFBCD9

ブラックにコットンキャンディー。いい組み合わせですね。

文字を溶かす

最後に文字を溶かします。Illustratorのワープツールを使います。
右側が凹んだアイコンがワープツールです。

確かに!ピザを描くときに最適!

ワープツールを使うためには文字をオブジェクトにする必要があるので、アウトライン化します。

【手順】メニューバーの「書式」>アウトラインを作成>ワープツールを選択

文字をアウトライン化した状態

ワープツールを選択するとパスのアウトラインが青くなります。

ワープツールを選択した状態

ツールバーのワープツールのアイコンをダブルクリックすると、ワープツールオプションが現れます。
今回はブラシのサイズを幅と高さを15pxにしてみます。

ワープツールオプション

あとは溶かしたいところを思い思いに引っ張るだけです。

ペンキが垂れてるような文字が完成

デフォルトのフォントのままではシンプルで退屈だったのが、ペンキの垂れを加えることで動きが出て、可愛くなりました。

#イラレのお勉強 #MGK #未発表曲
#BestTimesOfMyLife #MGK好きと繋がりたい